協会概要

文化財保護協会の設立目的 

昭和49年8月20日に設立。文化財に関する相互の研鑽を深め、文化財保護思想の振興を図り、併せて文化財保護体制の強化に資する事を目的に設立しました。

組織

顧 問 若干名
会 長 1名
副会長 2名
理 事 若干名(うち1名は事務局長を兼ねる)
監 事 2名

会員数

個人会員 150名 
団体会員 45教委・65企業 

設立の経緯

本協会設立の動機となったのは、昭和49年3月、熊本県文化課で「熊本県の装飾古墳白書」を発刊することになり、山鹿市小原大塚横穴墓の船と楯の壁画の装飾を使用するとの事で、現地に写真撮影に行った事に始まります。
現地に着くと、装飾の彫刻面は真っ黒く、べったりと墨汁で塗られていました。誰がこのような事を行ったのか判りませんが、拓本の取り方を知らない人が、彫刻面に直接墨汁を塗って、その上に白紙をあててこすったものでありました。こんな事をした人は悪意があったわけではありません。むしろ、この山中まで来て拓本を取ろうとするほどの人だから、文化財が好きに違いないと思われました。またこの後、国指定史跡で全国的にも有名な熊本市千金甲古墳でも同様の事が起きました。
これは何とかしなければ、県民に文化財に対する認識や取り扱い方などの知識を深めさせ普及させなければならない、ということで「熊本県文化財保護協会設立趣意書」を起案し、広く県下有識の士に呼び掛け、行政と民間の一体となって文化財保護のために立ち上がり、本会が設立されました。

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